学校ってステキなカンヅメ演出所

いつの間にかゴールデンウィークも終わってしまいフレッシュなエントリー時期を完全に外してしまったのだが、僕も4月から学生になりました。
この1年間の間に学割使いまくってあれやらこれやら買いまくってやるぜ、ぐふふとやや浮き足立ってはいるものの無難なスタートを切れた。

さて私は大学を卒業し、5年間ほど社会人生活を過ごし再度学生という身分になったわけで。
やはりというか以前の学生時代には見えなかったものが見えたり、新しい発見がたくさんありました。
今日はそのひとつ。

カンヅメって素晴らしい

最初の数週間与えられたのは数冊の教科書とPC、あとは質問に答えてくれる先生。
じゃあ今から自分でプログラム打ち込んでいってわかんなかったら先生に聞いてね。

いきなり自習かよ!?とも思ったがこの環境が思っていたよりも素晴らしいとすぐに気づいた。

  • 教科書のプログラムを丸写しする→コンパイルする→エラー→自分で修正する→それでもわかんなかったら先生に聞く

ひたすら一日これ。
一番大きかったのはグーグル先生に聞けない、というメリット。
自分の頭で考えて、教科書は注意深く聞く。それでもダメならなぜダメなのか今まで自分がどうアプローチしてきたのかをまとめて先生に質問。
ひとりでやってきた頃よりも充実度がぜんぜん違う。
疑問があればすぐにググっていつの間にかAV女優のスリーサイズを調べていたというポルナレフ状態に陥ることがない。
最終手段に先生という疑問点をその場で聞ける人がいるという安心感もすごい。
独学だと些細なことでつまずいて放置というパターンに陥ることが多いがそれを防げるというだけでも学校に通う意味があるってものだ。

スタバなんかでおもむろにMacをひらいて「オシャレで仕事も出来る自分」を演出している彼らもおそらくプチカンヅメ状態を演出したかっただけのだ。
いままで誤解していてごめん。
家で仕事しようと思ってもエロサイトばかりみて仕事にならないよねー、いやあそうだったかあ。